食と旅 ーショクタビー

陸マイラー、旅とグルメ。

<神奈川グルメ>角平(かどへい)@横浜(そば)

2024年2月訪問

角平の名物

「つけ天」というメニューが有名な蕎麦屋さん。
自宅から近くはないので、あまり来る機会は多くないですが、もうかれこれ20年近くは通っているかと思います。

混み具合

ランチ時しか訪問した事がないのですが、人気店なので行列ができる事も多いです。
店前に行列があったら、まずは入り口のボートに名前を書いて待ちましょう。
順番が来ると店員さんが呼んでくれます。
電話してくれる等のサービスはないので、店付近での待機が必須です。

名物「つけ天」

いつも久々の訪問となってしまうので、頼むのは決まって「つけ天」。
冷たいお蕎麦に、海老天が入った温かいつけ汁のセットです。

天ざるを頼むと、天ぷらが多すぎて残してしまう私にとって、海老天一本のみというスタイルがちょうど良い感じです。

海老自体も大きく、身がプリっとしていて、ケチっていない感じも好きです。
かまぼこが一切れ入っているのも特徴。
薬味のネギは別皿で提供してくれます。
濃いめのつけ汁が関東人には沁みます。

今回もごちそうさまでした!

お店の情報

公式のHPを確認して、ぜひ訪問してみてください!
www.kadohei.com

<2023バリ島の旅>Wバリ スミニャック @バリ島・スミニャック(ポイント泊/プラチナエリートでアップグレードあり!)

バリ島滞在、3つ目のホテルが「Wバリ スミニャック」です。

前回の記事はこちら。
saimisan.hatenablog.com
saimisan.hatenablog.com


こちらでは大変素晴らしい経験ができました。
私はマリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(通称MBAカード)を持っており、今回は年間決済額150万円クリアで付与される、宿泊ポイントを利用しての宿泊でした。

付与される5万ポイントのうち、48000ポイントでWバリ スミニャックの一番安い部屋「ワンダフルガーデンエスケープ(キング)、バルコニー」を予約していました。一番安いと言っても、1泊5万円超する部屋です。なかなか自腹で予約できる金額ではありません。もしアップグレードがなかったとしても、十分満足の行く部屋でした。

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Wバリ スミニャック 公式HPより

チェックインの数日前に、マリオットのアプリを立ち上げると、予約したより良い部屋が表示されています。これは…と少々の期待をしつつ、前日にダウングレードされた話も聞いていたので、アップグレード無しでもそれはそれ、と自分に言い聞かせて当日を迎えました。

結果「マーベラス 1ベッドルームヴィラ(キング)、プールカバナ、専用プール」へのアップグレードとなりました。
ホテル棟から、ヴィラへアップグレードされました。プライベートプールとカバナ付きです!

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Wバリ スミニャック 公式HPより

Wバリはスミニャックでも賑やかなエリアに建つホテルで、ホテル前の道は交通量も多く、なかなか騒がしい雰囲気ですが、入口のゲートからホテルまで、歩くと5分ほどかかるような距離があり、街の喧騒が嘘のように静かな空間へと変わります。

看板と、建物へと繋がる入口。




この先にセキュリティチェックのゲートがあり、荷物検査を受けます。車で通過する場合は車の中(トランクなど)もチェックされます。
ここの通路は夕方も素敵です。

建物まで着くと、泊まるのはホテル棟なのか、ヴィラなのか聞かれました。どちらに泊まるかによって、チェックインの場所が異なりました。ヴィラ専用のカウンターで座ってチェックインです。チェックインの間にウェルカムドリンクを出してもらいました。ワイン、オレンジジュース、トラディショナルジュースの中から選べます。

泊まるヴィラまではバギーで送ってくれます。このバギーでフロントやホテル入口のゲートまで行けたりします。好きな時に電話で呼ぶ事ができます(英語力が試される時です…)。

ヴィラに到着すると、バギーのドライバーさんが荷物を運び入れてくれ、一通りの説明をしてくれました。部屋の設備の説明、ミニバーや冷蔵庫の中身の説明(どれが無料で、どれが有料かなど)、バトラーサービスやターンダウンがある事など。必要な時はいつでも電話をするように!と言ってくれました。このやり取りはもちろん英語です。まさに全集中で聞き取ります(それでも聞き取れたのは6~7割程度…)。

このWバリ、部屋もサービスも施設も本当に素晴らしいものでした。1泊だけでは満喫しきれません。もっと泊まりたかった…

まずは泊まったヴィラ。入口の扉を開けるとプライベートプールとカバナがあります。




その奥に部屋。大きなガラス戸で、プライベートプールが見える作りです。まずはベッドとリビング。




枕の高さ。外出中にターンダウンに来てくれたようで、照明と枕の置き方が変わっていました。

ウェルカムフルーツとお菓子。フルーツは後でカットしてもらい、食べやすくしてもらいました。

写真にはありませんが、ミニバーと洗面にミネラルウォーターの瓶が2本ずつ置かれていました。水は足りなければ、いつでも届けてくれます。

バスタブと洗面。プールから直接バスタブへ入れます。洗面はダブルシンクで便利。

バスタブのアップ。草津温泉の湯もみに使いそうな柄が置かれていました。




バスタブの脇には、バスソルトとヘチマのスポンジ。

カフカのスリッパ。

部屋の音響。BOSE製でなかなかの音質です。




この音響は、部屋の中だけではなく、プール&カバナのエリアにもスピーカーが設置されていて、外でも楽しむ事ができます。不思議とヴィラの外にはほぼ音が漏れない作りになっています(他の部屋の音は聞こえない)。

夜のカバナとプール。素敵じゃないですか??

この贅沢なヴィラをたった1泊で堪能しようと、夕飯は街の店でハンバーガーをテイクアウトし、同じく買ってきたビール&ワインとともに部屋で食べました。ルームサービスじゃないところが庶民出てますね。。買ってきたハンバーガーがとても美味しかったのですが、このヴィラの雰囲気も相まって、最高の夕飯となりました。


洗面の奥にシャワーブースとトイレがありました。




どこをとっても大変綺麗で、文句のつけようがありません。

翌朝、朝食会場へ行きました。こちらもプラチナエリート特典です。ポイント付与も選べたのですが、せっかく良いホテルに泊まったので、ホテルの食事を楽しんでみたかったのです。
窓側の席に案内してもらい、席番号を伝えられます。この番号をエッグステーションなどで伝えると、作ったものを運んで来てくれるシステムです。同時に飲み物のオーダーを聞かれました。コーヒー、紅茶、ジュースなど豊富に揃っていました。

基本的にはブッフェスタイルです。とにかくたくさんの品数があります。洋食、インドネシア料理はもちろんの事、寿司ロールや味噌汁までありました。




魅力的なメニューが多く、当然一皿では乗せきれません。これはほんの一例です。このスモークサーモンがとても美味しく、お代わりしてしまいました。こちらのホテルにもヌードルバーがあり、好きな麺、具、スープを選んで作ってもらいます。麺にはうどんまで用意されていました。ただスープはインドネシアンなチキンとビーフでした。ブッフェだと汁物を頂く機会が少なくなりますが、このヌードルバーのおかげでほっとできました。

食後は散策とプール。
プライベートビーチはとても広いですが、やはり波は高いです。さすがサーフスポットのバリ島です。


ビーチの際に建つ「W」のモニュメント。多くの方が記念撮影をしていました。もちろん私も。


プールの良い写真が残っていませんが、棚田風?になっていたりと素敵なデザインです。


公式HPからお借りした写真だとこんな感じです。

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たくさんのビーチチェアがあり、空いている所を自由に利用できます。ビーチタオルも置いてあります。ビーチチェアのところにあるテーブルにはスタッフを呼べるブザーがあり、飲み物を頼んだりする事ができます。水温は適温で、楽しく遊ぶ事ができます。老若男女みーんな楽しんでいました。


プールからの眺め。




これがポイント泊なんてありがたや。日常の生活費をカード決済にするだけで、こんないい経験ができて、年会費までもがチャラになるなんて。海外行けるようになってほんと良かった(しみじみ)。

1泊ではこのホテルの良いところを3割くらいしか堪能できていない気がします。見るからにセレブな人が多く、非日常を味わえる素敵なホテルでした。できる事なら連泊して、金額を気にせず過ごしてみたい…


www.marriott.com





<2023バリ島の旅>アロフト・バリ・スミニャック滞在記 @バリ島・スミニャック

バリ島2軒目のホテルは、マリオットブランドのうちアロフトを選びました。

フェアフィールド・バイ・マリオット・バリ・クタ・サンセットロードより、Grabを利用して移動です。
前回の記事はこちら。
saimisan.hatenablog.com

スミニャックエリアの繁華街からは外れた場所にありますが、「Pantai Batu Belig」という夕日が綺麗に見えるビーチまで徒歩5分程度の位置に建つホテルです。

ホテルに到着すると、ドアマンが車から荷物を降ろし、入口のドアを開けてくれました。
こちらがフロントのある1階です。アロフトらしくポップでキャッチ―。


部屋のアップグレードはありませんでしたが、プラチナエリート特典として、朝食か500ポイント付与が選べたので、こちらではポイントを選択しました。

ウェルカムドリンクのチケットと、屋上階にあるプール併設のレストランで利用できるドリンクチケットをもらったのですが、英語のヒアリング能力が乏しい私には、プラチナエリート特典なのかどうかはハッキリ聞き取る事ができませんでした…(でも多分、チェックインした全員が受け取っている訳ではなかったので恐らくプラチナエリート特典なんだと思います。。)

1階にあるバー。こちらでウェルカムドリンクを頂いてから部屋に向かいました。ドリンクはオリジナルのカクテルと、オリジナルのモクテルが選べました。こちははオリジナルカクテルです。




部屋の前の廊下の壁はスピーカーがびっしり。斬新なデザイン。

部屋はこんな感じ。フェアフィールドと同じくらいの広さですが、レイアウトのせいかこちらの方が解放感があって広く感じます。

水回り。シンプルで清潔感があります。右側のタオルの掛かっている所がシャワーブースの扉になります。

ウェルカムギフト。カゴの中の袋はバナナチップス、ビンはオレンジジュース。オレンジジュースは果実を絞っただけのフレッシュなジュースのようでした(冷蔵庫で冷やして飲んだらとても美味しかったです)。それにメッセージカードが2枚。2名のルームスタッフがそれぞれ書いてくれたようです。

チェックインの際にもらったドリンクチケットで、屋上にあるレストランでカクテルを頼みました。モヒートとピニャコラーダです。ドリンクはカクテル数種類とビール、ソフトドリンクから選べました。

プール。決して広くはないですが、ビーチが見え、インフィニティプールみたいになっています。夕方には夕日も見る事ができます。デッキチェアやソファがあり、欧米人の宿泊客がのんびり過ごしていました。

こちらのホテルにもスイムアップバーがあります。

ただし、こちらの水も非常に冷たくて、私は入るのを断念しました…訪れた時期のバリ島は乾季で、乾いた爽やかな風が吹くので朝晩は涼しく、日中太陽が昇るととっても暑くなります。朝も晩も猛暑で湿度の高い日本より、数倍過ごしやすい気候でした。写真は冷たい中、写真を撮るために頑張って入った夫です笑

朝食付きのプランを選ぶと、この屋上にあるレストランが会場になるようでした。

そろそろ洗濯物が溜まってきたので、ホテルの近くにあるランドリーサービスを利用しました。ホテルを出て左、徒歩1~2分の距離にあるので大変便利でした。中華系の笑顔の爽やかなお兄さんがいる新しいお店です。ランドリーはキロ単位で値段が決まります。こちらのお店はノーマルで1キロ約180円。24時間で仕上げてくれます。エクスプレスだと6時間で出来上がり、料金は倍の約360円でした。支払は現金のみです。香りが3種類から選べました。

こちらが出来上がりの状態。どれも綺麗にたたまれています。下着もお願いしたのですが、洗濯物の間に挟まれ見えないように配慮されています。選んだ香りはほんのり香る程度で良い感じでした(タイでお願いした時は柔軟剤ががっつり香っていたので、好き嫌いが分かれる感じだったので)。

ノーマルでお願いしていたので、24時間後をメドに取りに行く予定でしたが、出来上がりの時間より5~6時間早く、たまたまお店の前を通ったら、爽やかお兄さんが呼びかけてくれて「もう出来上がってるよ!」みたいな事を言ってくれました(ヒアリング能力の無さよ…)。有難く早めに受け取り、お会計を済ませました。私達の顔を覚えていてくれた事にも感謝です。

ホテルスタッフもみんな笑顔で、とても気持ち良く滞在できました。クタのフェアフィールドに比べると、早口の英語で聞き取りは大変でしたが、こちらがハテナ顔をするとメモに書いてくれたり、翻訳アプリを使ってくれたり、大変親切に対応頂きました。

近くのビーチへ夕日を見に行きましたが、あいにく曇りであまりよく見えず…波は高めで海水浴向きではなさそうですが、ビーチでのんびりしている人、ワンコと散歩している人など、それぞれが思い思いに過ごしていました。ビーチ前にはビーチクラブ(海の家の超豪華バージョンみたいな施設。HPで値段見てたまげました…)もあり、富裕層な欧米人に人気のようでした。

スミニャックの繁華街までは渋滞も含め、Grabで20~30分前後という距離にありますが、ホテル周辺には飲食店やコンビニ、マッサージ店も揃っており、不便はありませんでした。賑やかが苦手な人にはむしろ良い場所だと思います。

こちらでは2泊お世話になり、今回の旅のメインとなり「Wバリ」へ向かうのでした。



<2023バリ島の旅>フェアフィールド・バイ・マリオット・バリ・クタ・サンセットロード滞在記 @バリ島・クタ

バリ島最初の宿はフェアフィールドにしました。
バリ島には多くのマリオット系列のホテルがあり、フェアフィールドも複数あります。
その中でも、空港から比較的近いこちらのホテルを選びました。


バリ島・デンパサール空港に着いたのが22時過ぎだったので、出発前に空港→ホテル間の送迎を依頼していました。
Grabを利用する事も考えたのですが、なんせ久々の海外、一度もGrabを使った事ない状況だったので(滞在中はめっちゃ利用しました。便利!の一言)安パイのホテル送迎にしました。
ちなみに料金は約2,000円。調べたところ、空港からGrabを利用しても同じような金額のようでした。

ホテルまでは15分程度だったでしょうか。話好きのドライバーさんが簡単な英会話で質問してきます。乏しい英語力と、久々の海外で、タジタジしながらも、何とか会話を頑張る私。。いきなりの洗礼でしたが、これも経験と割り切りました。

夜遅くのチェックインでしたが、笑顔いっぱいのフロントスタッフに出迎えられて一安心。バリ島滞在中ずっと思った事ですが、バリ人のホスピタリティ最高でした。ホテルスタッフも、ショップスタッフも、Grabドライバーも、笑顔で対応してくれます。拙すぎる私の英語にも耳を傾けてくれ、分かるように説明してくれます。
親日の人が多いのか、日本から来たと言うと、歓迎の意を表してくれました。

私はマリオットボンヴォイカードのプラチナエリートですが、部屋をアップグレードして頂きました。シティビューの一番安い部屋を予約していましたが、プールビューの部屋となりました。部屋の大きさなどは変わらず、景観のみですが、気持ちが有難かったです(そもそもフェアフィールドなのでスイートなど無いはずですしね)。

ホテルへ送迎してもらっている最中も薄々気付いていたのですが、ホテルの周辺、何もありません…何もないと言うと語弊があるかもしれませんが、繁華街からは外れた場所で、いわゆる住宅街のような場所でした。
当初予約していたシティビューですが、もしこちらだった場合は廃墟ビューになっていたかもしれません笑
壊れかけた建物と、荒れた草むらがホテルの裏側にはありました。
なおクタの繁華街まではGrabで20分程でしょうか。渋滞する道を通るので、時間帯によって差がありそうです。

部屋はこぢんまりとしていますが、きれいな作りです。




プールはホテルに囲まれた中庭のような作りになっています。プールサイドのベッドにはビーチタオルが置いてあり、自由に使ってOKになっています。




スイムアップバー

実は我が家のオットがこのスイムアップバーがお気に入りで、今回のバリ島滞在のホテルは、スイムアップバーがある所を条件に選びました。

しかし…このプール、ホテルに囲まれている関係で、日陰になる時間が長く、水が非常に冷たかったのです。水に浸かって何かを飲むには寒すぎ、眺めるだけとなりました。残念…
プールの脇にジャグジーがあり、こちらは温水でしたが、気付くのが遅く、結局入らずじまいでした。

プラチナエリート得点で、1泊につき500ポイント付与か、朝食サービスの選択ができたのですが、こちらのホテルでは朝食を選びました。
一般的なブッフェスタイルで、サラダバーやエッグステーションなど、一通り揃っていました。特徴的だったのは、ヌードルバー。インドネシアで有名な袋のインスタント麺4種を調理してくれるものです。汁あり麺2種、汁なし麺2種があり、インスタント麺なのに非常に美味しく、スーパーで買ってお土産にしたほどでした。ちなみに1袋30円程度。激安です。
他にも、インドネシア料理を作ってくれるワゴンでは、ナシゴレンインドネシア風チャーハン)とナシジンゴ(インドネシア料理の盛り合わせ?!説明が難しいので写真を載せます)を提供してくれました。
またスイーツのワゴンもあり、クレープなどを作ってくれました。

フレッシュスイカジュース。オーダーしてから絞ってくれます。

ナシゴレン

ナシジンゴ




バナナの葉で包まれた、インドネシア料理の盛り合わせです。カレー味に近いご飯と、ミーゴレンのような麺、ゆで卵、チキンのほぐしたもの、ピーナッツの煮たようなものなどが一緒に包まれています。こちらはイエローライスとも呼ばれるようで、ガルーダ・インドネシア航空のラウンジではイエローライスと表記されていました。こんな見た目?!ですが、美味しいです。

滞在中にプールサイドでも食事をしました。朝食と同じレストランでオーダーすると、プールサイドへ運んでくれます。
モヒート、バリニーズピザ、サテを頼みました。





ピザはオーダーの際に、とても辛いけど大丈夫?と聞かれたので、マイルドな辛さで、とお願いしました。ホテルの食事だけあって、どれもちゃんとしていて美味しかったです。ちなみにピザについている調味料は、ケチャップとサンバルと呼ばれるものです。バリのケチャップは日本のものより甘味が強いです。サンバルは辛いのですが、こちらも甘いのです。スイートチリソースに近いような味でしょうか。恐らくバリ人は甘い味が好きなんだと思います。こちらもお土産に買って帰ってきました。

ホテルスタッフがとにかく人懐こく、朝食に行くたびに話しかけに来てくれ、料理を説明してくれたりしました。バリ島の観光業に携わっている人は100%英語が話せますが、母国語ではないせいか、こちらの下手くそな英語にもきちんと耳を傾けてくれ、本当に助かりました。
こちらのホテルスタッフとも色々会話させてもらい、人の温かさを感じる良いスタートとなりました。

インドネシア語で「ありがとう」は「トゥリマカシ」ですが、バリ語では「スックスマ」と言うんだよ、と教えてもらい、滞在中何かにつけて使用しました笑
「トゥリマカシ」を言う観光客は多いと思いますが、「スックスマ」を言う観光客は少ないと見て、相手が驚いたような笑顔を見せるのが、こちらとしても嬉しく感じました。教えてくれたウランさん、ありがとう!

<2023バリ島の旅>イビススタイルズ アンバサダー インチョン エアポート滞在記 @韓国・仁川空港

2023年9月、実に4年ぶりとなる海外旅行、バリ島へ行ってきました。
コロナ禍に切れたパスポートも2時間かけて申請したし、カメラロールに写真も溜まったし、放置していたブログを再開です。

今回の旅は、燃油サーチャージを少しでも抑えるため、以下のようなルートでマイル発券しました。
日本→韓国→インドネシア

日本⇔韓国:デルタ航空スカイマイル(エコノミー)
韓国⇔インドネシアANAマイル(ビジネス)

ANAマイルを使用する際、日本発着では燃油サーチャージがえっらい高くなるため(10万円弱)、韓国発着で手配し、日本と韓国の往復は、別途デルタ航空スカイマイルで手配しました。
これにより、燃油サーチャージを半額に抑える事ができました。

今回のフライト(往路)、ソウル仁川空港着が21:30頃、仁川空港発が翌日10:30頃のスケジュールだったため、寝るだけの滞在にはなりますが、空港近くのホテルを手配しました。
空港内のスパ(温泉&雑魚寝の休憩スペースあり)に泊まる案もあったのですが、同じような考えの人が集中し、入場に並ぶ事があるという情報があったので、今回はやめておきました(深夜に行列とかイヤなので…)。

今回泊まったのは仁川空港第2ターミナルからほど近い「イビススタイルズ アンバサダー インチョン エアポート」。ホテルが運行するシャトルバス(夜間帯の運行はなし)と、空港が運行する24時間営業の循環バスが利用できます。




空港に到着した時間が遅かったので、ホテルが運行するシャトルバスはなく、空港が運行する循環バスを利用しました。ターミナル1階のバス乗り場2B、3Aから出ています。
「Reserved Parking C」という所で降車するとホテルが見えるので、迷う事はありません。
ちなみにこの辺り唯一の建物がこのホテルで、周囲は駐車場となっています。まだ周辺の道路舗装が完璧ではなく、歩道も少々歩きづらいです。スーツケースがスムーズに進みません笑

場所柄、乗り継ぎ客しか泊まらないようなホテルだと思います。ホテル自体はとても新しく、快適でした。
寝るだけのために予約して良かったです。1階には24時間営業の小さなコンビニもあり、飲食には困りません。

部屋はこんな感じです。清潔感たっぷり。無料のペットボトルが2本ありました。

バスタブはなく、シャワーブースのみですが、これだけ綺麗なら文句ありません。

5時間くらいの睡眠でしたが、とても快適でした。
窓からの景色。分かりづらいですが、第2ターミナルが見えます。

朝は7時からホテル運行の空港行きシャトルバスがあります。私達は始発に乗ってバスに向かいました。

仁川空港にはトランジットホテルがあり、本当はそちらに泊まりたかったのですが、見事に空いておらず、イビスへ泊る事となりました。
イビスの宿泊は、比較サイトで一番安かったトリップコムを利用しました。

jp.trip.com

事前決済だったので、ホテルフロントで言葉が分からなくても問題なしでした。(ホテルの方は慣れているので英語で対応してきますが、英語力が貧しい私は半分くらいしか聞き取れず…)
あ、ホテル内のコンビニもセルフレジがあるので会話不要です。

<北海道グルメ>らーめん みかん @小樽(味噌ラーメン)

北海道へスノーボード初滑りに行ってきました。今シーズンの幕開けです。今回は小樽に宿泊し、レンタカーでスキー場へ向かう作戦にしました。

 

キロロリゾート(スキー場)から小樽の宿泊先までの間で、ランチを取ろうと検索してヒットしたお店です。以前マツコ・デラックスの番組で紹介されていた事があり、新千歳空港でお土産のラーメンを買った事がありましたが、実店舗へ訪問するのは初めてです。

 

日曜日の13時過ぎ、幸いにも店外の行列はありませんでした。雪の降る寒い日だったのでホッとしました。

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店内に1組待ちの方がいて、我が家は2組目でしたが、5分程度で案内されました。待っている間にオーダーを聞かれました。

 

味噌、醤油、塩とあるのですが、迷いなく味噌ラーメンを注文しました。

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すみれ系のお店との事で、見た目も味もすみれの雰囲気があります。

 

味は美味しいです。好みの味でした。スープは最初にふわっと山椒のような香りを感じ、その後に生姜とニンニクの香りを感じます。(山椒など入っていなかったらすみません…お伝えする雰囲気という事でお許し下さい。)濃厚味噌ですが、塩分はすみれほど強くなく、丁度良いと感じました。黄色いちぢれ麵もまた美味しいです。

 

スープの上には、やはりというか、脂の層があるのですが、すみれよりも控えめで、脂でお腹を壊してしまう私にとっては優しい量でした。寒い日にはぴったりのラーメンです。

 

場所は駅で言うと南小樽のようですが、我が家は車で行ったので、駅からの距離感は不明です。南樽市場という市場のすぐ横にありました。

 

実店舗で食べてみて思ったのですが、空港などで売っているお土産用のラーメンが、再限度のクオリティが高いです。雰囲気は十分に味わえるのでおすすめです。

 

 

 

<東京グルメ>蕎庵(きょうあん) あおい @氷川台(蕎麦)

以前このお店の前を通った際に気になっていて、今回初めて訪問してみました。住宅街の中にあるお店ですが、週末の昼どきは並んでいるイメージがあります。手打ちの蕎麦と、酒の肴になる一品料理を揃えているお店です。

 

幸い行列はありませんでしたが、店内満席との事で少々待つ事に。10分程度待って入店できました。いつもの行列からするとラッキーです。

 

席についてメニューを選びますが、色々あって迷います。悩んだ末「鴨汁せいろ」を注文しました。

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つけ汁には、たくさんの鴨とネギが入っています。つけ汁の味わいが好みです。おそらく鰹メインと思われる出汁に、鴨の脂が混ざり、ちょうど良いコクを生み出しています。

 

お蕎麦は季節ものだと思いますが、この時は「摩周そば」でした。どうやら近年注目を集めているお蕎麦のようです。ほどよいコシと、蕎麦の甘味を感じます。

 

オットは「冬天せいろ」を注文しました。天ぷらのネタが季節限定品です。


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白子と牡蠣の天ぷらが入っています。どちらも一口ずつ味見させてもらいましたが、美味しかったです。そして、さつまいもの天ぷらがとっても甘くて美味でした!私は天ぷらを食べるとすぐもたれてしまうので、一口もらう位がちょうど良い感じです。。

 

最後にそば湯をいただきましたが、トロットロで美味しいそば湯でした。血液がサラサラになりそう…!おかわりしちゃいました。

 

住宅街にあるお店という事で、小さなお子さん連れのご家族などもいました。老若男女が楽しめるお店だと思います。できればここで一杯(いや何杯も?)飲みながら、色々なツマミを楽しんでみたいです。シメにお蕎麦とか最高なのでは…!!

<群馬の旅>おもちゃと人形自動車博物館 @伊香保(頭文字Dの聖地?!)

先月、群馬県伊香保にある「おもちゃと人形自動車博物館」へ行ってきました。完全なるオットの付き添いです。あいにくの雨模様だったので、ドライブがてらちょうど良く、帰りの食事を楽しみに出かけました。

 

以前から伊香保に行きたい博物館がある、と言っていたのですが、普段博物館に興味を示さないオットが何を言っているんだろう?と思っていましたが、人気漫画「頭文字D」好きにはたまらない場所なんですね。漫画のタイトルくらいしか知らない私には、何のことだかさっぱりです。

 

雨で寒々しいエントランス。

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こちらのセットを発見したオットは、駐車場に止めた車をわざわざ移動させて記念撮影です。

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私の頭は??でした。。

 

入場料を払い、いざ中へ入ってみると、世界各国の古い車が勢ぞろいしています。車以外にも、昭和レトロなグッズや、人形やぬいぐるみの展示コーナーが広がっています。

 

車コーナー以外は目もくれず、目的地まで突き進むオット。目的地はこちらのようです。

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頭文字D「藤原豆腐店」移設展示のコーナー。「頭文字D」実写版映画で主人公の実家として使用された、豆腐店を再現しているようですね。

 

詳しい説明は公式HPをご覧ください。

www.ikaho-omocha.jp

 

ここへ訪れた事を、とあるSNSでつぶやいたところ、行きたい気持ちが分かる!と、昭和を生きてきた男性陣から多くの共感をいただきました笑

 

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館内は意外と広く、こんな感じの車以外にも多くの展示品があり、結構家族連れの方も来館されていました。館主のこだわりが随所に広がる、ある意味ワンダーランドです。車に特に興味のない私でも、昔の車を見てデザインが可愛いと思ったり、思いのほか楽しめる場所でした。

 

博物館見学とセットで、こちらのうどんと焼きまんじゅうはいかがでしょうか?笑

saimisan.hatenablog.com

 

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<群馬グルメ>さぶちゃんの焼きまんじゅう @前橋市

伊香保の「おもちゃと人形自動車博物館」に行き、近くの山一屋でうどんを食べた帰り(前回記事参照)、東京方面へ戻る途中で見つけた焼きまんじゅうのお店です。お腹は既にうどんで満腹状態でしたが、せっかく群馬に来たのだから、焼きまんじゅうを買って帰りたいと思って検索したお店です。偶然にも、オモウマい店で紹介された事がある、ちょっとした有名店だったようです。

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お店の駐車場が満車で、店の前の道路に車を止めたところ、お店の方が出てきて駐車の場所に誘導してくれました。一瞬、店前には止めないで!と言われてしまうのかと思いましたが、その逆でした。勝手に怖がってごめんなさい。。

 

前述の通り、お腹パンパンだったので、持ち帰り一択で焼きまんじゅうを頼みました。一串のサイズが分からず、店員さんに尋ねたところ、これくらい、と手で大きさを作ってくれたので、3本ほど注文しました。1本250円。

 

注文してから作ってくれるので、出来上がるまで待っている間に店内を見渡すと、たくさんの色紙が飾られていました。昔からありそうな小さなお店ですが、人気が高いようです。

 

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出来上がった焼きまんじゅうを見て驚きました。想像よりも遥かにデカイ…拳サイズの焼きまんじゅうが4つで一串。それを3本も買ってしまった。。前回記事のうどんと言い、この焼きまんじゅうと言い、本当に群馬の食べ物サイズはバグっています。

 

持ち帰り用の焼きまんじゅうは、串が抜かれた状態でパックされています。タレが漏れないよう、ぴっちりとラップされていて持ち運びも安心です。出来立てホカホカの焼きまんじゅうを見たら、満腹なのに食べたくなって、味見をしようと思ったのですが、このぴっちりラップが仇となって、そう簡単には(しかも車内で)開ける事ができません。少し走って道の駅に止めていただいてみました。

 

うっまー!!まんじゅうはフワフワ、味噌のタレはちょっと濃いめの甘辛味で、関東人が好む味です。茶色文化バンザイ。これは満腹状態でも美味しく食べられます。タレもたっぷりです。これは買って良かった。。

 

もちろん家に持ち帰ってからも食べたのですが、当日中はフワフワがキープされ、美味しい状態でいただけました。翌日になるとさすがに硬くなるので、電子レンジで少しだけ温めて食べるのがベストです。

 

店内にいたお客さんは、焼きそばと焼きまんじゅうをセットで頼んでいました。すごいボリュームなのですが、常連さんのようなおじいちゃんだったので、きっと完食されるのでしょう。食べ物サイズに比例して、群馬人の胃のサイズも凄そうです(ん?逆なのかも…)。

 

ここはオススメです。焼きまんじゅうウマー!です。

<群馬グルメ>山一屋 @吉岡町(水沢うどん)

先日オットの希望により、このお店の近所にある「おもちゃと人形自動車博物館」へ行ってきました。私にはさっぱりですが『頭文字D』が好きな人は萌える場所のようです。朝早く出発したため、10時半頃には見学も終わり、この付近の名物である、水沢うどんでも食べて帰ろうかという話になりました。

 

ノープランだったので、その場で色々と検索したのですが、まだ時間が早かったため、開店していないお店の方が多く、どうしようかと思っている時にGoogleマップで点数の良いこちらのお店が目に留まりました。

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厳密に言うと地域が違うため、水沢うどんとは呼ばないようですが、製法は水沢うどんと同じとの事。看板に、はちみつうどんとあるように、麺にははちみつが入ってるそうですが、コシやツヤを出すためのものであり、甘味は一切感じません。

 

我が家は、かまあげうどんと、舞茸の天ぷらを注文しました。


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まずはかまあげうどんの写真です。薬味のお皿には、ゴマ・ゆずの皮・ワサビ・長ネギが乗っています。小鉢はサービスでいただいたのですが、この時はカリフラワーの酢漬けでした。麺は、通常の太さのうどん以外に、幅の広いうどんも入っています。この幅広うどんは、大根おろし(に醤油をたらしたもの)で食べるよう、お店の方に説明を受けました。

 

メニュー名の通り、釜からあげたばかりのうどんは、ツルっとしていてのど越しも良く、どんどん食べれてしまいます。つゆはしっかり濃いですが、食べ進むうちに結構薄まってきます。

 

舞茸の天ぷら。

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大きさが伝わりづらいとは思いますが、かなりの大きさです。女性の手の大きさ位はゆうにあります。運ばれた瞬間の印象は、デカイ、です。二人で一つで十分な食べ応えでした。スーパーで買うのとは違う、香りの高い美味しい舞茸でした。ちなみに、天ぷらの下に写っているのが、幅広うどん用の大根おろしです。

 

そして途中で気付きました。量がとても多い…

舞茸天ぷらはもちろんなのですが、うどんの量も半端ないのです。軽く2杯分くらいはありそうです。食べても食べても減りません…何とか頑張って食べきりましたが、夜までお腹が減らないほどでした。

 

満腹になりながらも、自宅への帰り途中に、せっかくだからと群馬名物焼きまんじゅうを買ったのですが、これまた一串がデカく、群馬の食べ物のサイズはバグっているのだと認識したのでした。。焼きまんじゅうは別の記事にでも書こうと思います。

 

店員さんは地元のおばちゃんと思しき方がたくさん働いていらっしゃいました。それがお店の味になっているような気がしました。たくさん食べたい方にお勧めのお店です笑