燕三条に来たら外せないのがラーメン。燕三条系ラーメンといえば、杭州飯店や潤が有名ですが、我が家は大むら食堂が好きで、ほぼ毎回と言っていいほど訪問しています。前回、燕三条に来た際は、10年ぶりくらいに杭州飯店に行ってみようとしたのですが、超人気店への変貌激しく、開店前に50人ほどの行列を見て、速攻諦めた記憶があり、今回も大人しく大むらか…などと思っておりました。(誤解のないように言っておきますが、大むら食堂も人気店で並びます。前回の杭州飯店はちょっとケタ違いの行列だったのです…)
が、オットが杭州飯店で修行された方のお店が加茂にあるとの情報をキャッチし、加茂であればそこまでの行列ではないだろうと、開店前の到着を目指して向かってみました。
開店は11時。30分ほど前に到着しましたが、既に2組の待ちがありました。
開店までにどんどんお客さんが訪れます。加茂だから大丈夫だろう、なんて言っちゃってスミマセン。。我が家が食べ終わった頃には、店前の駐車場は満車となり、駐車場待ちをしている車もありました。相当な人気店ですね。
メニューはこちら。杭州飯店といえばラーメンと餃子のイメージですが、こちらのお店にも餃子があります。
中華そばを注文です。
丼はメタル製。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、脂の量がハンパありません。
固形の背脂の周りにある半透明の液体はすべて脂です。スープの色が見えません。私が知る燕三条系ラーメンの脂の量としては、大油?鬼油?それくらいの量です。
麺はこんな感じ。やはり杭州飯店の雰囲気があります。
スープは濃厚煮干し醤油でとても美味しい!大好きな味です。麺のゆで具合もやや硬めで好みでした。杭州飯店はやわ麺のイメージなので、ここは少し違いますね。チャーシューも脂身のないしっかり系の肉で、私の好みです。
全体的に丁寧に作られているのを感じる一杯です。何度も味わいたくなるスープです。しかし、、しかしです。。なんせ脂の量が多いんです。私は年齢を重ねてから、大量の脂を摂取するとお腹を壊すようになり、胃も腸もやられて、それはそれは辛いため、脂の量にはかなり警戒をするようになりました。
1センチはあろうかという脂の層を目の前に、警戒心MAXでいただきました。麺や具につく脂を箸でこそぎ落すように慎重に食べ進めました…スープは飲みたいけど、どうしても大量の脂もれんげに入ってしまうので、たくさんは飲めませんでした。残念。
おかげでその日お腹を壊すことなく、無事に乗り切れ一安心。味は大変良いので再訪したいのですが、次回は脂少なめでオーダーしないとです。