食と旅 ーショクタビー

陸マイラー、旅とグルメ。

<2023バリ島の旅>フェアフィールド・バイ・マリオット・バリ・クタ・サンセットロード滞在記 @バリ島・クタ

バリ島最初の宿はフェアフィールドにしました。
バリ島には多くのマリオット系列のホテルがあり、フェアフィールドも複数あります。
その中でも、空港から比較的近いこちらのホテルを選びました。


バリ島・デンパサール空港に着いたのが22時過ぎだったので、出発前に空港→ホテル間の送迎を依頼していました。
Grabを利用する事も考えたのですが、なんせ久々の海外、一度もGrabを使った事ない状況だったので(滞在中はめっちゃ利用しました。便利!の一言)安パイのホテル送迎にしました。
ちなみに料金は約2,000円。調べたところ、空港からGrabを利用しても同じような金額のようでした。

ホテルまでは15分程度だったでしょうか。話好きのドライバーさんが簡単な英会話で質問してきます。乏しい英語力と、久々の海外で、タジタジしながらも、何とか会話を頑張る私。。いきなりの洗礼でしたが、これも経験と割り切りました。

夜遅くのチェックインでしたが、笑顔いっぱいのフロントスタッフに出迎えられて一安心。バリ島滞在中ずっと思った事ですが、バリ人のホスピタリティ最高でした。ホテルスタッフも、ショップスタッフも、Grabドライバーも、笑顔で対応してくれます。拙すぎる私の英語にも耳を傾けてくれ、分かるように説明してくれます。
親日の人が多いのか、日本から来たと言うと、歓迎の意を表してくれました。

私はマリオットボンヴォイカードのプラチナエリートですが、部屋をアップグレードして頂きました。シティビューの一番安い部屋を予約していましたが、プールビューの部屋となりました。部屋の大きさなどは変わらず、景観のみですが、気持ちが有難かったです(そもそもフェアフィールドなのでスイートなど無いはずですしね)。

ホテルへ送迎してもらっている最中も薄々気付いていたのですが、ホテルの周辺、何もありません…何もないと言うと語弊があるかもしれませんが、繁華街からは外れた場所で、いわゆる住宅街のような場所でした。
当初予約していたシティビューですが、もしこちらだった場合は廃墟ビューになっていたかもしれません笑
壊れかけた建物と、荒れた草むらがホテルの裏側にはありました。
なおクタの繁華街まではGrabで20分程でしょうか。渋滞する道を通るので、時間帯によって差がありそうです。

部屋はこぢんまりとしていますが、きれいな作りです。




プールはホテルに囲まれた中庭のような作りになっています。プールサイドのベッドにはビーチタオルが置いてあり、自由に使ってOKになっています。




スイムアップバー

実は我が家のオットがこのスイムアップバーがお気に入りで、今回のバリ島滞在のホテルは、スイムアップバーがある所を条件に選びました。

しかし…このプール、ホテルに囲まれている関係で、日陰になる時間が長く、水が非常に冷たかったのです。水に浸かって何かを飲むには寒すぎ、眺めるだけとなりました。残念…
プールの脇にジャグジーがあり、こちらは温水でしたが、気付くのが遅く、結局入らずじまいでした。

プラチナエリート得点で、1泊につき500ポイント付与か、朝食サービスの選択ができたのですが、こちらのホテルでは朝食を選びました。
一般的なブッフェスタイルで、サラダバーやエッグステーションなど、一通り揃っていました。特徴的だったのは、ヌードルバー。インドネシアで有名な袋のインスタント麺4種を調理してくれるものです。汁あり麺2種、汁なし麺2種があり、インスタント麺なのに非常に美味しく、スーパーで買ってお土産にしたほどでした。ちなみに1袋30円程度。激安です。
他にも、インドネシア料理を作ってくれるワゴンでは、ナシゴレンインドネシア風チャーハン)とナシジンゴ(インドネシア料理の盛り合わせ?!説明が難しいので写真を載せます)を提供してくれました。
またスイーツのワゴンもあり、クレープなどを作ってくれました。

フレッシュスイカジュース。オーダーしてから絞ってくれます。

ナシゴレン

ナシジンゴ




バナナの葉で包まれた、インドネシア料理の盛り合わせです。カレー味に近いご飯と、ミーゴレンのような麺、ゆで卵、チキンのほぐしたもの、ピーナッツの煮たようなものなどが一緒に包まれています。こちらはイエローライスとも呼ばれるようで、ガルーダ・インドネシア航空のラウンジではイエローライスと表記されていました。こんな見た目?!ですが、美味しいです。

滞在中にプールサイドでも食事をしました。朝食と同じレストランでオーダーすると、プールサイドへ運んでくれます。
モヒート、バリニーズピザ、サテを頼みました。





ピザはオーダーの際に、とても辛いけど大丈夫?と聞かれたので、マイルドな辛さで、とお願いしました。ホテルの食事だけあって、どれもちゃんとしていて美味しかったです。ちなみにピザについている調味料は、ケチャップとサンバルと呼ばれるものです。バリのケチャップは日本のものより甘味が強いです。サンバルは辛いのですが、こちらも甘いのです。スイートチリソースに近いような味でしょうか。恐らくバリ人は甘い味が好きなんだと思います。こちらもお土産に買って帰ってきました。

ホテルスタッフがとにかく人懐こく、朝食に行くたびに話しかけに来てくれ、料理を説明してくれたりしました。バリ島の観光業に携わっている人は100%英語が話せますが、母国語ではないせいか、こちらの下手くそな英語にもきちんと耳を傾けてくれ、本当に助かりました。
こちらのホテルスタッフとも色々会話させてもらい、人の温かさを感じる良いスタートとなりました。

インドネシア語で「ありがとう」は「トゥリマカシ」ですが、バリ語では「スックスマ」と言うんだよ、と教えてもらい、滞在中何かにつけて使用しました笑
「トゥリマカシ」を言う観光客は多いと思いますが、「スックスマ」を言う観光客は少ないと見て、相手が驚いたような笑顔を見せるのが、こちらとしても嬉しく感じました。教えてくれたウランさん、ありがとう!